
総務省統計局の2023年9月の「家計調査 家計収支編」によると、
2人以上世帯の平均的な食費は1ヶ月当たり「8万4,837円」でした。
このデータによると、世帯の平均人数は2.9人と表示されていました。
1人あたりの食費は約29,300円。
つまり、2人だと約60,000円の食費がかかるという計算になります。
また、交際費は11カ月連続減少となっています。
- 少しでも食費を安く満足できるものにしたい
- 趣味や旅行など自分たちが楽しむためにお金を使いたい
といった思いをもつカップルも増えていると思います。
政府からもらえる補助金など他人に頼っていては、「ゆたかなくらし」を手に入れることは難しいでしょう。
この記事では、筆者が実践している
「2人で食費1ヶ月3万円以内におさえる考え方」を紹介します。
【2人で食費1ヶ月3万円以内!】無理しないで節約する考え方3選
買い物は週に1回 スーパーでまとめ買いをする

食費を安く抑える最大のコツはこの考え方。
スーパーでまとめ買いをすることによって、大きく支出を抑えることが出来ます。
買い物に行く回数を減らし、一気にスーパーで買う
スーパーのチラシを見ると、毎日何かしらの特売品がありますよね。
しかし、毎日特売品を買いにスーパーに行く時間も気力もない人がほとんどだと思います。
さらに、スーパーに一度足を運ぶとお目当てのもの以外のものもつい買ってしまった経験はありませんか?
おすすめは、週に1回と買い物をする頻度を2人で決めてしまうことです。
週に1度と決めておけば、1週間の献立の見通しをもって買い物ができます。
さらに、保存のきく食材を選ぼうとするので結果的に食費は安く抑えることができますよ。
旬の食材を買う
特に野菜や魚介類は旬の食材が安くて美味しいです。
私たちは職場で提供されるお昼ごはんでお魚がよく出てくるので、スーパーではお魚は買いません。
夏であれば、キュウリやナス、キャベツ。
秋・冬であれば玉ねぎ、にんじん、白菜などが安く美味しいので、その野菜が活きるような献立を考えています。
なるべくコンビニを利用しない
ついお菓子やアイスなどを食べたくなるときがありますよね。
さらに帰り道に見かけるコンビニの明かりや匂いに導かれてしまうこともあります。
お菓子系もスーパーで買ってしまうと全体としての食費はそれほど高くなりません。
ふるさと納税をフル活用する

限度額はありますが、私たちが最も活用できる節税対策の一つである「ふるさと納税」
2人でふるさと納税のお米を頼もう

返礼品の中で一番わかりやすく家計の助けとなるのがお米です。
5㎏のお米を買おうとすると、平均1,800円前後で売られていることが多いのではないでしょうか。
この返礼品だと、5㎏のお米が4袋送られてきます。
1,800円×4で約7,000円分のお米代を払わずに過ごすことができるので大変助かります。
さらに、2人とも時期を分けて注文することで、お米を買わなくてもいい時期が長くなるので
1回あたりの食費が大きく下がります。
お肉は小分けパックのものがオススメ


お肉やお魚がない食卓はあまり考えられませんよね。
ふるさと納税では、1㎏を超えるようなお肉も返礼品としてもらうことができます。
小分けのお肉が便利で、これを買えば間違いありません。
適度な外食も楽しんで

ときには2人で外食に行くことも幸福度を上げる一つの方法だと考えます。
週末や翌日仕事が休みの日には、美味しいものを食べに行きましょう。
家で作ることのできないものを食べよう
家では魚介類や揚げ物を食べていません。
その分、外食では家で食べることのできない料理を基準に食べに行きます。
満足感もすごく高まりますよ。
行きつけのお店があると、大体の料金も分かるので安心できますよ。
(おまけ)食費だけでなく光熱費の見直しも考えてみて

これから冬に向けて光熱費が気になっていきますよね。
どれだけ食費に気を遣っていても、無駄に高い電気代を支払っていると家計が圧迫されています。
この機会に一度、電気会社の見直しをすることをおすすめします。
光熱費を見直してみよう

電気会社の見直しを行った結果、2人世帯だと平均27,806円安くなった情報もあるそうです。
これから暖房を使う時期が来る前に、見直しておくと大きな節約効果があるかもしれません。
この記事のまとめ
- 買い物は週に1回 スーパーでまとめ買いをする
- ふるさと納税をフル活用する
- 適度な外食も楽しんで
- (おまけ)食費だけでなく光熱費の見直しも考えてみて
限られたお金です。
必要なものにお金をかけて豊かにくらせるようにしていきたいですね
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 【2人で食費1ヶ月3万円以内!】無理しないで節約する考え方3選 | ゆた… 総務省統計局の2023年9月の「家計調査 家計収支編」によると、 […]